レモンマリーゴールドとパイナップルセイジの植えかえと剪定

Q:夏に放置していたら、花壇のレモンマリーゴールドが縦横1.5メートル以上、同じくパイナップルセイジが縦横1メートル以上になって他の植物を圧迫したり枯死させていたんです。 普通の植木みたいに掘り上げて植え替えても大丈夫でしょうか?植え替えに際してバッサリ切り戻したら大きさを調整できますか?植え替えで減る根とのバランスをとるには どれくらいの大きさを残して選定すればよいですか?(愛知県 D様)

A:レモンマリーゴールドが1.5メートルとは、盛大に育ちましたね。パイナップルセイジの1メートルは決して珍しくはないですけれど。どちらも植え替えはそれほど難しくありませんので大丈夫です。ただ、いずれも現在または今後開花の時期だと思いますので、花が終ってからが安心です。ベストは春先に新芽が伸び始める頃です。
剪定はかなり地際まで切り詰めることができます。しっかり切り詰めていただければ根の負担もそれほどないと思われます。または全体の1/3が残るぐらいでも構わないでしょう。
また、レモンマリーゴールドは夏前に軽く剪定してやると、秋の開花時に程よいサイズにまとめやすいと思いますのでお試しください。パイナップルセイジはもっと樹勢が強いですからちょっと難しいと思いますが。