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ラベンダーの蕾の付け根から枯れます

Q:去年の2月にそちらで購入したドイルラベンダーについて質問です。

今まで元気に育ち、蕾も付いていたのですが、今日見たら蕾の付け根から枯れていました。

2株買い、同じ素焼きの鉢に植えて日当たりの良い場所で育てていました。

水やりは土が乾いたらたっぷり上がるという感じでした。

おとといは晴れていたので水をあげ、昨日は曇っていて土も乾いていなかったのであげませんでした。

昨日のお昼に見た時までは元気だったのですが、今見たらこの様になっていました。

見えにくかったので壁側に移動しましたが、普段は上の写真の様に日当たりの良い場所にあります。

隣同士で育てていた隣の鉢は今も元気です。

分かりにくくて申し訳ありません。

これはどうしたら良いでしょうか?

(長崎県 M様)

A:いつもありがとうございます。お問い合わせありがとうございました。写真も拝見いたしました。

ラベンダーの場合、今の時期、ちょうどこのような感じで花茎がしおれることがよくあります。

基本的に、ラベンダーは乾燥を好みますが、例外的に花の時期は花茎を伸ばし、その先に花をつけることもあり、水の必要量は多くなるようです。また、気温も高くなり、葉から出て行く水も多いのも原因の一つかもしれません。鉢栽培に限らず、雨が少なくて乾燥すると、地植えでも起こることがあります。

2枚目の右側の花はもう難しい状態ですが、頭を垂れたぐらいならたっぷり水を与えればまだ回復すると思います。

写真からは鉢のサイズはわかりませんが、鉢が小さいとなおさらこのようになりやすいですので、大きめの鉢の方が安心です。

少なくとも病害虫ではありませんので、十分復活すると思います。開花までしばらくは気をつけてみてください。

植えたばかりのラベンダーに蕾がつきました

Q:先日は元気な苗を送っていただき、ありがとうございます。
ルーゲンストロベリーには実が付いていて、到着後すぐ食べた娘が、
美味しい~♪と喜び、次を狙っています(笑)
他も概ね元気いっぱい苗ですが、唯一、ローマンカモミールが暑さのせいかぐったり&黄色に・・・

ところで、同じ到着だったディリーディリーラベンダーですが、
写真のように蕾?らしきものが出てきています。
まだまだ小さい苗だと思うのですが、花が咲くこともあるのですか?
また、咲かせてしまっていいのでしょうか?
株の充実のために摘んだりした方が良ければ教えて下さい。

(新潟県 N様)

A:ルーゲンストロベリー、お嬢様にも喜んでいただだけてよかったです。
ローマンカモミール、急に暑くなってきましたから、活着しやすくなるよう少し剪定していただいても良いかもしれません。

ディリーディリーラベンダーの蕾についてですが、ハーブも種類によって、成長して株が充実しないと咲きにくい種類や、時期が来れば小さくても花をつける種類もあり、ラベンダーは後者にあたるため、ポット苗や、極端な場合、挿し木の状態でも花を咲かせます。

株のことを思うとできれば咲かせない方が良いのですが、いませっかく花芽をつけているので、少しだけ楽しんだら早めに剪定していただいてはいかがでしょう。

グロッソラベンダーの花茎がうなだれてしまいました

Q:昨秋頂いたグロッソラベンダーは、今春どんどん茎をのばして先につぼみを付けたのですが、なぜかみんなうな垂れてしまいました。5号鉢に植え、マンションの4階の南ベランダに置いていました。直接コンクリートの上には置いていません。日陰に移動したりもしたのですが、変わりませんでした。その後、夏枯れもせず、今は高さ18センチ、幅25センチ位になって葉っぱを付けている状態です。育て方のアドバイスをお願い致します。(大阪府 T様)

A:グロッソの花茎がうなだれるのは、おそらく水切れです。基本的に水やり控えめがよいラベンダーも、開花期には柔らかい茎を伸ばすため特に鉢植え(地植えでも日照りが続くと)では、花茎が垂れてしまうことがあります。鉢が小さかったり、極端に水はけの良い土だったり、風通しが良すぎる、花茎が多すぎるような場合に起こりやすいと思います。

お伝えいただいた条件ですと、鉢サイズの割に花茎が多すぎたのではないでしょうか。グロッソはコンパクトとはいえ、花茎はかなり伸びますのでもう少し大きな鉢のほうが満足いく結果が得られると思います。秋から冬にかけては植え替えもしやすいですからお試しください。

ラベンダーの花茎が短くなります

Q:グロッソラベンダーを育てて6年ほどになります。10号の素焼き鉢で日当り良く、風が強いベランダで育てています。今年も花は咲きましたが花茎が短く、ラベンダーバンドルズ用にもっと長く咲かせたいです。どのようにしたら良いでしょうか。(鳥取県 S様)

A:育てて6年といいますと、株もピークを過ぎる頃だと思います。この頃から、花茎が多くなっても花茎が短くなってくる場合が出てきます。花茎の数がこれ以上増えないよう抑えるような剪定をしてみてください。実際には枝をすかすような剪定になります。また、なるべく古い枝を剪定して新芽を伸ばすことも大事です。この剪定も今の時期が良いでしょう。合わせて植え替えもすることをおすすめします。少し鉢土も替えてやると良いでしょう。

また、来年の冬には強剪定も試してみてください。株に刺激を与え、新しい枝も出やすくなります。

ラベンダーの強剪定(その1)-初心者のためのハーブ講座

強剪定

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