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ホップ栽培のポイント

Q:夏の日よけ用にホップを植えようと思います。こちら山口ですが育つでしょうか。実も成るということですが何年目ぐらいから成るのでしょうか。実を成らせるポイントがありましたら教えてください。 山口県 T様

A:朝顔などのように毎年植えなければいけない一年草と違ってホップは一度植えるとずっと利用できる日よけとして有用です。当店の株は暖地でもよく育っている実績がありますので山口でも大丈夫でしょう。水切れは嫌いますのでしっかり耕して根が深くまで行くようにしてください。開花、結実ですが、育ち方によって差があるようです。春に植えて、夏には開花したお客様の話も聞きましたし、3年目にようやく実が楽しめたという話もありました。当年開花の場合も、一年目は花も実も少ないようです。

日よけ用としてはしっかりと元肥をしてやるとぐんぐん育ちますが、その場合はやはり開花しにくいようです。一度開花、結実すると翌年からは追肥無しでもよいようです。

日よけ用ホップの栽培

Q:夏場のベランダの日除けにホップを育てたいと思います。夏は大変暑く、ホップの栽培には無理でしょうか。お尋ね致します。また雄雌異株という事ですが、両方植えないといけないですか?植え付けの時期についてもお教え下さい。(東京都 S様)

A:ホップは日よけ用植物としてこの頃利用される方が多いです。もちろんベランダでも育ちます。ポイントは葉が大きいため、蒸散量も多く、極端な水切れには注意が必要なことです。なるべく大きめの容器栽培が安心です。これは日よけになるよう十分なサイズにするためにも有効です。地植えの場合も植える前になるべく深く耕し、根が深くまでいくようにしてやると育ちがよくなります。実際の暑さはあまり問題なく、当地を始め西日本の暖地でも問題なく日よけとして楽しんでおられる実績もあります。

雌雄異株についてですが、雌株だけで育ちますし、開花、結実も行います。(香りが悪くなるため、雄株は植えない方が良いでしょう)

植え付け時期ですが、秋から初夏早いうちがお薦めです。冬は地上部が消失するため当店では春新芽が伸びはじめたら発売いたします。

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