鉢の受け皿について

Q:鉢の受け皿はあった方が良いのでしょうか

A:鉢から落ちる泥や水分が気になるようなら受け皿をつけても問題はありません。ただ、水やりのあと、受け皿に溜まった水には土壌からの老廃物が含まれているのでこまめに捨てるようにしましょう。また、できれば使わない方が成育上メリットが多いです。

まず、鉢の底面近くまで根が張っている場合は長時間水につけていると根の部分が呼吸ができず、最悪根腐れなどを起こす場合がありますので気をつけましょう。

水やりの際も、できれば受け皿をつけたまま水を与えるのではなく、水がたくさん垂れてもいい場所で水を与え、ある程度落ちなくなったら受け皿にのせるぐらいがハーブにとっては理想的です。

受け皿をつけていると鉢底から垂れるぐらい十分に水を与えることがどうしても難しくなってきます。そういう意味でも受け皿がない方が思い切り水を与えることができます。

また、一般のハーブでは受け皿に水を溜めて給水(底面給水)させることはおすすめしておりません。