料理用のハーブとは?

Q:料理に使おうと思っていますが、一口にハーブといってもたくさんあるようで、ローズマリーやオレガノ、ミントもどれを選んだら良いかわかりません。ミントの中には毒性があるものもあると聞きますが、料理用ハーブは何を基準に選べば良いのでしょう。

A:例えばローズマリーですと、基本的にどの種類でも料理にお使い頂けます。ただ、葉の大きさや成長の度合いなどで使いやすい種類やそうでない種類もございます。一方ミントについては、ペニーロイヤルミントのように毒性があり、料理用としてはお勧めしにくいものや、ホースミントのようにそれほど香りが良くないので料理やハーブティーには使いにくいものもございます。

基本的に毒性が無ければ料理にお使い頂けると考えていただければ良いのですが、美味しいかどうかは別になります。また、コリアンダーのように、好きな方と嫌いな方がはっきり分かれるものもございますので、嗜好や文化によって判断が分かれることもあります。

また、一般にパイナップルセイジは、葉の香りは良いものの、あまり葉を料理に使う方は少ないようです。花は甘い蜜がありますし、彩りとしてサラダに加えるという使い方はできますが、これを料理用ハーブとするかどうかは難しい判断となるでしょう。

あわせて、料理用ハーブのページでは特にお勧めの種類をピックアップしておりますので参考にしていただくと良いでしょう。